- 第 2 巻 67 ページ開始／122 ページ終了
- 20 分切れ負け
- 先手▲二こ神／後手△ハチワンダイバー
- 二こ神「この一戦に勝ったものが」「そよちゃんのオッパイを揉む！！！」
- ▲７六歩
- △８四歩
- ▲６六歩
- △３四歩
- ▲７八銀
- △６二銀
- ▲６七銀
- △５四歩
- ▲５六歩
- △４二玉
- ▲４八銀
- △３二玉
- ▲５七銀
- △５二金右
- ▲７八金
- △４二銀
- ▲５八金
- △３三銀
- ▲６九玉
- △４四歩
- ▲３六歩
- △４三金
- ▲４六歩
- △８五歩
- ▲２六歩
- △７四歩
- ▲６五歩
- △３一角
- ▲４八飛
- △７五歩
- ▲６六銀右
- △７六歩
- ▲同銀
- △８六歩
- ▲同歩
- △同飛
- ▲８七金
- △８二飛
- ▲７五歩
- △７三銀
- ▲８六歩
- △８四銀
- ▲７八玉
- △８五歩
- ▲同歩
- △同銀
- ▲同銀
- △同飛
- ▲７六銀
- △８二飛
- ▲８五歩
- △２二玉
- ▲８六金
- △３二金
- ▲８七玉
- △１二香
- ▲４五歩
- △同歩
- ▲同飛
- △４四歩
- ▲４九飛
- △１一玉
- ▲７四歩
- △１四歩
- ▲６八金
- △１三角
- ▲５七銀
- △５五歩
- ▲同角
- △５二飛
- ▲９一角成
- △５五飛
- ▲６七金
- △５六歩
- ▲同銀
- △同飛
- ▲同金
- △６八角成
- ▲７七香
- △７五歩
- ▲８二飛
- △７六飛
- ▲３二飛成
- △９五銀
「将棋世界」2008 年 8 月号の付録「ハチワン次の一手」（出題：鈴木大介八段）より。
実は、この将棋がハチワンの中で私が初手から終局まで手順を作った初めての将棋である。
ストーリー上の要求は、
- 雁木から二こ神が入玉を目指す
- 菅田苦戦になる
- 菅田がダイブして勝負手を放つ
- 二こ神も盛り返す
- 菅田が入玉間近の二こ神の玉を必殺の決め手で倒す
- そしてなおかつ将棋ファン（有段者）が見てもおかしな手が途中で出ないようにする
といった内容。
「正直無理です」と思いながら作った記念の一局なのである。
第 2 巻 71 ページ 1 コマ目。
ハチワン「“雁木の構え”」
第 2 巻 90 ページ 1 コマ目。
ハチワン「右辺を制圧された…」
第 2 巻 97 ページ 4 コマ目。
二こ神「この局面から今さらの穴熊だと…」
第 2 巻 100 ページ 1 コマ目。
受け師「二こ神さん」「１三角」
ハチワンがダイブして放った手が、66 手目△１三角です。
二こ神が一瞬言葉を失っているのは、穴熊狙いの△２二銀を予想していたからでしょう。
第 2 巻 105 ページ 2 コマ目。
二こ神「香を受けないのかっ」
第 2 巻 111 ページ 2 コマ目。
二こ神「５五だと…」「強引に中央突破かっ！」「あるのか そんな手っ」
（▲５五同馬△同飛）▲同歩△５六歩で、銀が逃げると△６八角になり金を取られてしまうので、73 手目▲６七金です。
第 2 巻 113 ページ 1 コマ目。
受け師「６八角成」
第 2 巻 119 ページ 3 コマ目。
二こ神「この殴りあいはどうなる？」
84 手目△９五銀で、二こ神の投了です（第 2 巻 121 ページ 1 コマ目）。
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<a href="http://www.loc-81.com/rec/v02p067.html">二こ神とハチワンダイバーの賭け将棋（マンガ版）</a>
